千葉麗子さんのうつ病体験談

「父の病も分かってあげてたら…」千葉麗子さん「うつ病」体験を語る
7月28日6時50分配信 産経新聞

「ヨガはスタイリッシュというだけでなく、精神的な部分が大きいです」と話す千葉麗子さん

■大切な「自分への厳しさ」 使命あることの幸せ実感

 2度にわたるうつ病を乗り越えた千葉麗子さん(33)ですが、実は「他界した父親もうつ病でした」と明かします。「うつに対する誤解は多い。私も父を分かってあげていたら」と悔やむ千葉さんですが、「うつ病の人だって甘えてはいけない」とも。“同志”にエールを送ります。(佐久間修志)

 私がうつ病にかかったのは、遺伝的要素もあったと思う。父もかつてうつでしたから。私が芸能界に入って家を出たことや、職場環境が変わったことが影響したみたい。

 父はうつのころ、家出してアイドルをしていた私に会いに来て。実家の福島から新幹線にも乗らず、歩いてきたこともあった。病気のことを知らなかった私は、そんな父に家に帰るよう説得してました。

 以前はこんなにうつが注目されてなかったし、認められていなかった。今は、知っていれば父を救えたんじゃないかって後悔してます。父は数年後、肺がんでこの世を去りましたが、うつで体がむしばまれたような気がするんです。

 うつに対する誤解ってある。うつってガクンと落ち込みが続く日もあるけど、大丈夫な日もある。いい言葉は、いい状態の時にしか入らない。だから「ポジティブでいようね」っていうのは、いい状態の時にかける言葉。これはぜひ周りの人に知っていてほしい。

                ■ □ ■ 

 うつの人って、周りからみたら、さぼっているように見えるんでしょうね。でも、その意見も分かるなあ。だって私、社長業もしているから。うつに甘えるようじゃ良くない。それは絶対に自分に跳ね返ってくる。私も自暴自棄になっていたこともあるけど、このままでいいやとか、ベッドから出たくないとかじゃ、引きこもりとかと同じじゃないかな。

 みんな否定したくないんだよ、自分のこと。だから「自分への厳しさ」を持てるかどうかだね。いろんな相談を受けて感じるのは、うつの人は、やっぱりどこか、逃げているところがある。

 そうすると、もったいないんだよ。時間的・年齢的なロス、人に対する愛もロスが出てくるから。自分から逃げると後々、こういった損失に苦しむんだよ。

 世の中には、病気とつきあって生きる人がいる。うつも同じ。心の病気だからって家に閉じこもっているの? 引きこもるの? もっとつらくても、一生懸命やっている人っている。

 医師も本当はそう言いたいんじゃないかって思うの。でも、病状が悪くなったら怖いでしょ。それでも、本当に治したいなら、言ってあげたい。ヨガスタジオに来るうつの子にも、「治したいから、厳しいことも言うね」って話している。

                ■ □ ■ 

 私はうつのときも、社長の仕事をしていました。もちろん、できない業務はあるよ。でも、もしかしたら、芸能界で鍛えられたのかも。「どんな状態でも笑顔」っていう世界だったし。

 会社の存在は自分をポジティブにするには大きかった。与えられた使命があるのは幸せだよね。どうでもいい人間なんていないんだけど、「自分はどうでもいい人間かも」と思った瞬間、うつはひどくなるから。うつの人の前では「あなたには使命がある」って話します。いかに安心させてあげるかが大事。頑張り屋さんが多いから。

 うつ病になって、考えが変わったこともある。うつになる前、ある社員から仕事のことで「もう限界です」って言われたことがあるのね。私の中では当時、「限界」って言葉はなかった。その人が限界と決めたから限界になるだけで、限界なんてないと思ってたけど、うつを経験したら「限界はあるな」って。でも、今は治ったから、「やっぱり限界はないや」って思ったり。あはは、懲りないヤツだよね。だからまたうつになっちゃうのかなって思っている。

 まあ、なったらなったで。2回目のうつのときも、療養を兼ねて、アメリカにヨガのインストラクター資格を取りに行ったりした。精神的にキツイから、なるべくうつは避けたいけど、なったら自分のペースで治す時間を有効に使おうと思ってます。



千葉麗子さんが「うつ病」とカミングアウトしてからかかなり経ちますけど、みなさんご存知ですよね。

私も、この病気を知るようになったきっかけって千葉さんの話を聞いたことなんですよ。実は。
ただ、漠然と聞いたという感じですよ。深くは考えませんでした。
正直には自分がうつ病に沈むとは考えていませんでしたからね。

彼女が社長業をしていたのも知ってましたが、そのとき既にうつ病になっていたのを聞いたときはびっくりしましたね。
普通は無理でしょう。考えがまとまらないですからね。判断もつかない状態ですからね。凄い精神力だなって思いました。

更に、ヨガを積極的に取り入れているののも知っています。
私もヨガには興味を持っているんですね。
一度近場でヨガ教室開かれたので参加してみたんです。
完全に初心者向けであったようですが、やっていると身体が軽くなる。
効果は間違いなくあるようですね。(私には)

色々な対うつ病対策が語られているとは思いますが、
やはり、絶対にこれっていう特効薬は難しそうですね。
ある程度、回復基調に乗ってきたときに色々と試してみるしか無いでしょうね。

みなさんも聞かれたことがあるでしょうが、ネット上には無料レポートなる記事がありまして、そこに乗っているものを全て目を通していますが、正直なところ、一般論の展開をしているだけですね。
それを見ても、具体的に回復するための手法は何も書かれていません。

後は有料のものですか?
これもどうなのかな。
実際に見たこと無いですが、誰にでも効果があるとは・・・。
個人的な意見ですけどね。

今は、エネルギーを蓄えて、反撃の機会を待つべきではないでしょうか。





タグ:うつ病
posted by かつくん at 10:35 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

ペッともうつ病?


ペットもうつに?

 ペット療法はペットを飼うことにより、ペットとのかかわり、触れ合いを通して人の心の孤独やストレスなどを癒やす療法です。

 「ペットロス症候群」は長い間、かわいがっていたペットが亡くなったり、いなくなることでうつ状態に陥る状態をいいます。一方で、人の心を癒やすペットなどの動物は、うつ病になるのでしょうか。

 最近、イギリスのあるメディアで、有名な獣医師の話として「イギリスではうつ病にかかるペットが増え、飼い主たちは、うつ病にかかったペットに、抗うつ薬を与えている」という話が伝えられています。

 うつ病に対する治療薬の開発過程において、うつ病態の動物モデルが薬物の効果判定に用いられています。うつ病態の動物モデルの一つとして、強制水泳モデルがあります。水を張った水槽にネズミを入れます。ネズミはおぼれそうになるので泳ごうとするのですが、しばらくすると、疲れて泳ぐのをあきらめ、浮かんだ状態になります(学習無力状態)。そして、しばらくすると、また泳ぎ出します。この、あきらめている時間が長いものがうつ病態のモデルとされています。

 このネズミに抗うつ薬を投与すると、あきらめている時間が短縮され、この効果により抗うつ作用が評価されています。

 しかし、これは特殊な条件下で抗うつ薬により生じる特殊な行動への影響を観察して、抗うつ作用の有無を類推しています。今のところ、人間のうつ病とすべての面で共通した動物モデルはないようです。


なんとも言いにくい話ですね。
人間の都合で、家族の様に買われていたペットが、ある日突然うつ病になる?
なんだかやるせません。
彼らには、彼らの行き方があったのにそれを人間が変えてしまった。
一見可愛がられて幸せそうですが、あくまでも幸せそうに見えるだけ
かも知れないことを忘れてはいけないのです。

実際のところは、この記事からは実際に起きているとは断定できません
が、起きても不思議ではないでしょう。

精神的な負担は、生きる物全てに付きまとうのでしょうから。
タグ:うつ病
posted by かつくん at 12:22 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

いのちの電話

浜松いのちの電話 月1回、24時間受信に

2008/07/25
 「浜松いのちの電話」(花川均理事長)は26日から、毎月第四土曜日の24時間受信を開始する。1986年の開局以来目標として掲げてきた「眠らぬダイヤル」を支えるのは、現在135人のボランティア相談員。しかし、ここ数年相談員の数は伸び悩み、高齢化やボランティア養成講座受講生の減少といった問題にも直面している。
 昨年の受信件数は約1万500件で、働き盛りの30代男女からの相談が4分の1を占める。職場や家族に関する悩みのほか、うつ病に苦しむ人からの電話も多い。夜になって悩みを増幅させる人、「家族に知られたくない」という理由で深夜に電話をかけてくる人も多いという。
 相談員は1日を数時間単位に分け、電話の前に座る。常時24時間受信するためには約200人の相談員が必要だが、発足時から続けるボランティアも高齢化し、病気や介護などの事情で休む人も出てきている。
 研修スタッフの女性(56)は「電話相談を通じて、誰もが“聴く”ことの難しさに気付く。マニュアルのない仕事だが、ぜひ挑戦してほしい」と話している。
 「浜松いのちの電話」は今月末まで、ボランティア養成講座の受講生を募集している。対象年齢は23―65歳で経験、学歴不問。1年半で、傾聴ボランティアの基礎や心理学、精神医学などの講義を受ける。問い合わせは事務局[電053(471)9715]へ。



精神的な悩みは、尽きる事がない。
それを見事に物語っていますね。
誰もが抱える問題なのに、誰もが答えを導き出せない。
だかり、人に頼るしかない。
しかし、本音を言うとボランティアで他人の悩みを聞き、
答えを導き出していくことの難しさ。
重要なことではありますが、本当に難しい。
明らかな正解が無い。
これって、経験と言うか、そういった症例を幾度と無く
体験してきた人じゃなければまとまらないでしょう。
この問題の本質は、
そういった悩みが起きない体制作りと、
悩みが起きたときのケアシステムの構築を、
本気で考えていかなければならないことを
私たちに伝えている。
まずそれに気付くことでしょうね。

かつくん


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posted by かつくん at 06:32 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

まずは早期治療

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心の調子が優れないといっても、すぐに医療機関にかかろうとは思わない人が多いのではないでしょうか。うつが「心の風邪」と言われるほどメジャーな病気になったとはいえ、いざ自分の身に起こると、最初はなかなか認めたくないでしょうし、ましてや「医療機関にかかる」となると相当の勇気がいると思います。

 しかし、厚生労働省によると「国民約60人に1人が、現在精神疾患で治療を受けている」とのデータもあり、精神科の受診が決して特別でないことがわかります。また、うつ病の場合は、基本的に通院治療となることがほとんどです。重症の場合や自殺願望が強い場合など、状況に応じて入院を勧められることもありますが、たいていの場合は仕事をしながらでも受診できるのです。

 繰り返しになりますが、うつは「早期発見と早期対処」がとても重要です。1人で悩みを抱える前に、医療機関を受診してみてください。


こんな記事を見つけてみました。
どんな病気でも一緒ですよね。早期発見、早期対処が絶対に必要です。そうはいっても自覚症状が出ない方や、出ていてもそれを認めない方もいらっしゃるでしょう。こういった方々が問題なんですよね。
私の場合も、しばらく我慢してましたけど、不眠状態に陥ったことでさすがに疲れをごまかし切れなくなったことで、自分からメンタルクリニックに行ったようなものです。
精神科、心療内科、メンタルクリニックなどの名称がありますが、敷居は高くないですからね。
入ってしまえば普通の内科と何一つ変わりません。心配しなくても大丈夫ですよ。悩んでいる方は、とにかく診断を受けてみてください。
悩んでいる時間がもったいないです。何もなければそれで良し、異常があれば早めの治療に入る。そう考えてください。
精神科、心療内科、メンタルクリニックとか名称がありますが、名称なんて深く考えないで大丈夫です。
長期にわたっての治療になる可能性がありますから、通院の便を考えること。
医師との相性、これ重要です。妥協しないで下さいね。
きちんと話を聞いてくれる、薬の処方も理にかなっていることなどが医師を選ぶ基準になると思います。
とにも、かくにも、不安があるなら一度医師の診断を受けてください。
(かつくん)

タグ:うつ うつ病
posted by かつくん at 16:19 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

医師を変えるのも一つの手段

どんな病気であれ、絶対に治ると言い切るのは難しいものです。高血圧症の治療薬でも、100パーセント治癒ではないのです。虫垂炎(盲腸)の手術でも、お医者さんは絶対に安全で治りますとは説明しないでしょう。どんなに簡単な手術であっても、常に危険が伴うからです。

 これだけ医学が進んできても、原則として大人になったら、脳の神経細胞は再生しませんから、神経細胞自体がなんらかの原因で壊れていってしまう神経の難病では、治療が難しいのが現状です。

 ところが、うつ病というのは、おおざっぱに言えば、治療によって、8割の人が治ってしまうか症状の改善があります。いろいろな病気から考えると、うつ病というのは、非常に治しやすい病気だと考えるべきです。

 うつ病は社会的な問題として大きく取り上げられますが、それはネガティブな部分を拡大したものであって、実際にはうつ病が治っている人が多いのです。

 もちろん難治性のうつ病もあるので、絶対にどんなうつ病でも簡単に治るとは言い切れませんが、基本的には的確にうつ病の治療薬を飲めば、症状は改善していくものです。

 ところがそれがうまくいかないのは、うつ病であることを気がつかない人がいたり、なかなか専門的な診断や治療がうけられないからです。また、治療を開始しても、途中で薬をやめてしまう人がいたりすることも、治療の障害となります。

 医者が1日2錠飲むように処方しても、薬が多いと思って、医者にだまって1錠しか飲まない患者さんもいます。うつ病の薬は飲む量によって、効き目に非常に差が出ることもあるので、思っている以上に2錠と1錠では、効果が違うのです。

 きちんと薬を飲まずに、薬を飲んでもうつ病が治らないと思ってしまい、医者にかからないことが問題なのです。

 患者さんがそうしてしまうのは、薬だけの問題ではありません。病気を治すには、医者と患者さんとの信頼関係がどうしても必要です。信頼している医者からの薬だから安心して飲めるということでしょう。

 だから主治医としっかり話し合いながら治療していくことが必要です。なぜこの薬を飲まないといけないのか、それを理解していれば、いい加減な薬の飲み方にはならないはずです。

医者のほうも、患者さんとの信頼関係ができ上がってくると、治療も非常にやりやすくなります。ところが、まだまだ医者が患者さんの話を十分聞かないことも多いようで、うつ病と簡単に診断されて、ただ薬だけ飲んでいてくださいというような医者も多いのです。

 「あなたの病気は絶対に治ります」と言ってくれる医者を患者さんは望むでしょうが、医者にしてみれば、どんな病気であれ、絶対に治ると言うのは非常に怖いのです。

 治る可能性がかなり高いうつ病であっても、場合によれば、薬が効かないタイプのうつ病であるかもしれないと、考えるからです。

 しかし、信頼関係ができてくると、本音で医者と患者が話をすることができるようになるので、「信じて薬を飲んでいてくれれば、きっとよくなります」というように安心感を与えてくれるはずです。

 初診の患者さんには、いくら名医であっても、そこまで言えることが少ないものです。うつ病は治る可能性が非常に高い病気であるということを理解して、信頼できる医者あるいは、気軽になんでも話せる医者を見つけ出すことも、自分のうつ病を早く治すこつでもあるのです。

 どうもウマが合わない、信頼できないと思うなら、迷うことなく医者を替えてみましょう。自分に合ったお医者を捜し出すことは、うつ病を早く治す手段です。


医者の見極めは難しいです。
実際に私も3件変えています。
いまの医者は、きちんとこちらの意見を聞いてくれます。
職場内の人間関係が暗い影を落としていることもご理解
頂いています。
信頼関係を作り上げること。
みなさんは、いかがですか?

きちんと情報を与えて、適切な処置を下していくことが重要です。



posted by かつくん at 05:17 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

個展を開く!!

一筆一筆、生を鼓舞 そううつ病と闘い個展開く

「書は書き手の生き方を映す鏡でもある」と話す渋谷さん

 そううつ病を患いながら、生への思いを書で表している宮城県美里町の渋谷茂樹さん(53)が25日から3日間、仙台市青葉区の市福祉プラザで個展「癒やしの書」を開く。「悩んでいる人を励ましたい」と渋谷さんは話す。

 展示するのは約30点。「蛍」「絆(きずな)」などの文字や、「ガッツだぜ」といったメッセージを記した。柔らかな墨の濃淡が味わい深い作品もあれば、力強い筆遣いの大作もある。

 渋谷さんは大学卒業後、地元の町役場に勤める傍ら、書道を始めた。働き盛りだった30代にそううつ病と診断され、41歳で役場を退職した。

 退職後は自信を失い、悩む毎日が続いたが、書に向かう間は心が落ち着くことに気付いた。「書を通して自分の思いを表現しよう」。自分に問い掛け、時には鼓舞するような言葉を紡ぐようになった。

 大崎市古川で2004年に初めて開いた個展には260人が来場し、次の開催を目指す原点となった。渋谷さんは「今、生きることに悩む人は多いと思う。目標を持つことで、どんな障害も乗り越えられることを仙台の人たちにも伝えたい」と言う。

 個展は午前10時半から午後4時まで。入場無料。精神障害者らの支援に取り組む大崎市のNPO法人「くもりのち晴れ」が運営を手伝う。連絡先は、くもりのち晴れ0229(23)2766。
2008年07月22日火曜日  (河北新報)より


いい内容じゃないですか。
躁うつ病と戦いながらも、自分の思いを表現する。
素敵です。こういった人がいるんです。
負けていられないですよね。
自分でできることを見つけて挑戦する。
大事なこと気付かされます。
タグ:うつ病
posted by かつくん at 05:29 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

一色伸幸さんの場合

脚本家 一色伸幸さん 48

「うつ病」(3)病名告げられ出口見えた

 1994年初夏、妻に連れられて訪ねた精神科クリニック。1時間話した後、旧知の医師に告げられた。

 「君はうつ病だと思う」

 そう言われ、驚くと同時に、何となくうれしかった。

 「この沈んだ気分は、気のせいでなく、病気なんだ」

 それまで、どうしていいかわからなかったが、「病気なら治療すればいい」。迷路の出口が見えた気がした。

 「うつ病は、行動する意欲もなくなるので、自力で受診できない人も多いと思う。私の場合、妻が引っ張って行ってくれたので助かりました」

 ただ、治療はすんなり進んだわけではない。

 抗うつ薬で、眠気が出る、ろれつが回らない、記憶が飛ぶ、など副作用に悩まされた。受診の度に、医師が薬の組み合わせや量を微調整、自分に合う調合が見つかるまで約半年かかった。

 薬を飲んでも、当初は「治りたい」より「消えてしまいたい」思いが勝った。駅のホームで飛び降りたい気持ちが頭をよぎり、身を固くした。

 思い切って2年間、仕事を休んだ。「私は自由業だったのでスパッと決めましたが、勤め人の方などは難しいだろうと思います」。1年目は寝てばかりいた。

(2008年7月21日 読売新聞)


うつ病患者の気持ちをうまく表現されています。
まさにこの通り。
うつ病はこういう気持ちにさせられてしまうのです。
現在うつ病と無関係な方がいらっしゃいましたら。
よく読んでくださいね。
これが、うつ病なんです。
正直、信じられないでしょう、疑うでしょう。
でも、違うのです。これが「うつ病」の姿なんです。
苦しんでおられる方がたくさんいらっしゃいます。
少しでも、ご理解いただけたらなぁ。
そう思って紹介させていただいています。
タグ:うつ病
posted by かつくん at 12:04 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

先生、あなたもですか

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新教育の森:仕事増え悩み深刻、心を病む先生たち 休職者10年前の3倍超 

◇うつ病、自律神経失調症…
 うつ病になる教員が増えている。精神性疾患で休職する者は10年前の3.3倍になった。対応の難しい子どもが増え、事務量も多く、労働時間は長引く一方。まじめな人ほどなりやすいという。【山本紀子】

 ◆授業中声出なくなり

 床について5時間たつと背中が痛くなり、目が覚める。それが変調の始まりだった。首都圏の小学校に勤務する50代の女性教員は、明るさがとりえのベテラン。ところが7年前の春、涙が止まらず、食欲もわかず、何をするにも面倒になった。

 原因は複数あった。長年子どもの指導に全力投球を続け、疲労がたまっていた。隣のクラス担任は病弱で突然休む日が多く、カバーの仕事が増えた。気を張ることばかりの日々で、内科を受診するとやはり、うつ病と診断された。

 教員は「以前は冗談を言って子どもを笑わせる余裕もあったのに、調子を崩してから授業中に何を話していいのかもわからない。クラスが浮足立つのもわかっていたけれど、どうにもできなかった」と話す。さらに、子宮筋腫の手術で入院し、退院後はうつが悪化した。体重は10キロも減り、授業中に声が出なくなって、ついに休職に至った。

 約1年後、夫の励ましや職場の支えで立ち直ったが、今も抗うつ剤の服用を続ける。

 「私は親しい仲間に悩みを打ち明けて楽になれた。でも今の若い人は研修や指導計画作りに追われ、夜9時10時までの残業は当たり前。お茶を飲んで同僚と冗談を言う暇もない。これではつぶされてしまいます」。教員は訴える。

 同様の問題は女性教員が知る範囲だけでも少なくない。ある若手教員は、授業中に立ち歩きクラスメートに暴力をふるう子どもに悩まされつつ、毎朝6時半に家を出て、夜10時半に帰宅する生活を続けている。別の若手は、未熟な学習指導を校長から再三責められ、辞めてしまった。若手だけでなくベテランも、平日に仕事を持ち帰ったり、土日出勤も珍しくない。

 ◆トラブル処理で過労

 関西地方の中学に勤める50代の男性教員は、ストレスと過労で自律神経失調症になり休職中だ。学年主任として公務や生徒間のトラブル処理に取り組むうち、疲労感が募り学校に通えなくなった。

 交友関係のもめごとで生徒が心療内科に通院せざるを得なくなった時は、主治医のもとに毎月通い報告を受けた。別の生徒間トラブルが起きた時は、夜10時ごろから保護者に会い、事情を説明した。

 「子どものコミュニケーション能力が落ち、対処する先生のチーム力も衰えつつある」。もめ事の処理に時間がかかる背景を、男性教員は説明する。男性教員の地元教育委員会が新規採用を長年控えていたため、50代教員の割合は増える一方だ。「生徒が心を開きやすく、生徒の目線により近づいて理解できるような若い先生が減った。働く保護者が増えて連絡が取りにくくなった」とも明かす。

 研修で頻繁に職場を離れる新人教員のカバーに入ったり、事前の段取りに手間がかかる総合学習の授業準備に追われたりと、平日は息をつく暇もない。週末に家庭訪問することもあり、男性教員は「土曜に授業があったころは、まだゆとりがあった」と振り返った。

 ◆環境の激変引き金に

 「新人は職場に慣れないし、ベテランは状況の変化についていけない。中堅は団塊の世代の大量退職で負担が重くなり、どの世代もあえいでいる」。東京都教職員総合健康センター副センター長で三楽病院精神神経科の真金薫子(まがねかおるこ)部長は言う。

 文部科学省によると、06年度に精神性疾患で休職した公立学校の教員は14年連続で増え、過去最高の4675人だった=グラフ参照。休職者数は全教員の0・51%で200人に1人の割合だ。真金医師は「休職せずとも病気休暇を取ったり、睡眠導入剤や抗うつ剤の服薬だけでしのぐ教員もいる。心を病む先生のすそ野は広い」と指摘する。

 うつ病は吐き気や頭痛、背中のしびれといった身体症状から始まることもあり、悪化すると家から出られなくなったり、教室に入れなくなったりする。物理的に授業に支障が出れば、休職するしかないという。

 「今の子どもは昔と違い、教師の一斉指導が通じにくい。保護者も担任や教育委員会に直言や苦言をいとわず、深夜まで電話対応に追われる先生もいる。子どもとの関係が悪化すると保護者からの抗議も増え、周りから『できない先生』というレッテルを張られがち」と真金医師。理解者の少ない新しい学校に異動した時、環境の激変に襲われ発病しやすいという。

 うつ病を治すポイントの一つは、人間関係の悩みを軽くすることだ。復職する時には担任を持つことをやめたり、以前と違う学年の担任をもったりして新しい環境を作り出せば、比較的スムーズになじめる場合もあるという。

 真金医師は「ベテランほど学校現場に希望をなくしている。最近は50代の教員が定年退職を前に『もう疲れた』と辞めることが少なくない」と指摘する。

 再び教壇に立つ希望を支えに、うつを克服した50代の女性教員も、「私も定年の3年前には辞めようと思う」と漏らしている。

 ◇初任者と管理職に目配り 個別相談拡充、心身ほぐす実習−−各地教委がケア対策本格化
 「無責任な私をお許しください。全(すべ)て私の無能さが原因です」。そんな遺書を残して06年5月、東京都新宿区立小の新任女性教諭(当時23歳)が命を絶った。5カ月後には西東京市の新任女性教諭(25歳)が自殺した。いずれもクラス内のトラブルや保護者対応に悩み、うつ状態と診断されていた。

 東京都教委は「新規採用教職員や管理職のストレスが著しい」として今年度から、初任者と任用前の管理職を主なターゲットとして、臨床心理士による講演や個別相談事業を拡充する。都教委福利厚生課は「若い人は団塊の世代の大量退職でいきなり担任を任されるようになり、負担が増している。また副校長は校長と教員の間にはさまって苦悩することが多く、ケアが必要」と話す。

 今年は悩みを抱えた者同士で話し合うピアカウンセリングや、体を動かして心身を解放するリラクゼーションの実習も始める予定だ。従来行っていた電話による精神保健相談や、心理相談員と教育相談員のペアで行う学校訪問(年750件)も続け、悩みを受け止めやすい体制作りを目指す。

 文科省は今年度から、教員が心身ともに健康な状態で指導にあたれるよう、勤務負担軽減に向けた調査研究事業を始めた。全11研究のうち教員のメンタルヘルスに関する調査は、▽新採教員の悩みの早期発見と適切な人事管理(広島県教委)▽加重労働と心の病との相関関係の分析(北九州市教委)−−の二つだ。

 広島県教委は昨年度、286人の新規採用教員のうち12人が辞めたことにショックを受け、初任者の働きやすい環境づくりに乗り出した。県教委は「初任者に笑顔があるのか、一人で職員室で仕事をしていることはないのか、同僚が状況を把握することが大切」として、初任者育成のポイントをまとめたハンドブックを昨年度末に作製、新人教員のいる学校に配布して注意喚起している。

毎日新聞 2008年7月21日 東京朝刊


教職員の方々も悩んでいます。
みんな、疲れています。日本中がおかしい。

この原因は何なんでしょう。

個人的な意見ですが、家庭内教育の崩壊がもたらした負債。
そのように、捉えています。

ベテランの先生はある程度の柔軟性はあるでしょうが、戦後の貧しい
時代を生き抜いた人たちで、残念ながら現代の価値観との差異に苦しむ
ことになっている。

中堅どころは、高度成長期に幼年時代を過ごした方々で、豊かさを満喫
すると同時に、働き蜂のように働いた親の背中を見て来ました。
残念ながら、人としての心、やさしさを教わることなく、ただただ働く
ことの重要性を感じてきたのでしょう。

新任教師は、そういった中堅どころの人たちに育てられた人たちです。
親の知らないものを教わることはできません。人として必要なものは
持たず、ただただ、自身のエゴのみを追及してきた所があるでしょう。

それぞれに問題があります。相互で支えあうことがうまくできていない
のが現状でしょう。不満、鬱憤はたまります。
その上で、モンスターペアレント(馬鹿親)の存在。彼らも同じです。
教えられていないのです。人としての行き方を・・・。

全てではないですが、国の政策の失敗が大きく影を落としています。
拝金主義
金を持つものが勝者。持たぬものが敗者。
今も脈々と続く、勝ち組、負け組みという考え方。
それそのものを変化させるだけの器量を持った指導者が必要ですね。
今の指導者候補では無理です。

タグ:うつ病
posted by かつくん at 08:59 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2つの記事

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お題その 1

今後の精神保健医療福祉に関する検討会―厚労省7月18日19時56分配信 医療介護CBニュース


 精神保健・医療・福祉の再構築を目指す厚生労働省の「第6回今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」(座長=樋口輝彦国立精神・神経センター総長)がこのほど開かれ、同省側が示した「これまでの議論の整理と今後の検討の方向性(案)」をテーマに活発な意見交換が行われた。

 同案の柱は、▽今後の精神保険医療福祉施策について▽地域生活への移行および地域生活の支援について▽精神保険医療体系の再構築について▽精神疾患に関する理解の深化(普及啓発)-の4つ。

 退院患者の65%以上が退院後、自宅で家族と同居しているという病床調査の結果を踏まえ、地域の支援体制をどのように整備していくかを話し合った。委員からは「すべての人が障害者になる可能性を持っているし、すべての人が支援者になる可能性がある」「患者を抱えた家族は、そうでない人の3倍のストレスを抱えている」など、家族支援のさらなる充実を求める声が上がった。

 また、「『医療崩壊』が叫ばれているが、精神医療に関しては諸外国と比べて圧倒的に病床が多い。病床削減と地域の受け入れを同時に進めてほしい」「諸外国と比べてコストパフォーマンスが高く、フリーアクセスできる日本の精神科診療所をどのように生かすか検討して」などの要望も出た。

 検討会は2014年までに見直しを図る「精神保健医療福祉の改革ビジョン」に基づいて、「後期5年間」の重点的な施策を策定するため、今年4月に設置された。「入院医療中心から地域生活中心へ」の基本理念に基づき、今後は患者への適切な療養の提供、精神疾患の早期発見、重症化の防止、入院の長期化の抑止などを重要施策として推進する。


お題その 2

精神科患者の支援、人手不足

 アルツハイマー病や統合失調症などで「精神病床」に入院している患者の退院促進策や地域の支援体制などを議論している厚生労働省の「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」(座長=樋口輝彦国立精神・神経センター総長)がこのほど開かれ、精神障害者を支える「精神保健医療体系の現状」をテーマに意見交換した。委員からは「准看護師には病院からの訪問看護が認められていないので、もっと准看護師の活用方法を考えるべき」「システムをつくっても動かない。マンパワーが足りない」など、人材確保の必要性を訴える意見が相次いだ。

【関連記事】
精神障害者の退院支援策など策定へ

 検討会は、2014年までに見直しを図る「精神保健医療福祉の改革ビジョン」に基づいて、「後期5年間」の重点的な施策を09年9月に策定する必要があるため、今年4月に設置された。

 3回目となった5月29日の会合で、厚労省側は「全体的な具体像を示すには至っていない」と前置きした上で、精神障害を抱える人たちを支援する体制(精神保健医療体系)のアウトラインとして、▽相談体制▽入院医療▽通院・在宅医療▽医療体制・連携▽質の向上―の5つの柱を示した。

 「相談体制」では、02年に保健所が実施した「精神保健福祉相談」を利用した「被指導延人員」が02年から05年にかけて減少する一方で、市町村の「被指導延人員」が増加に転じていることや、保健所が市町村から受ける相談内容として「困難事例の解決」が99.5%を占めていること(07年厚生労働科学研究)などを示した上で、今後の課題を提示した。
 具体的には、▽精神保健福祉センターや保健所、市町村などの行政機関と医療機関の役割分担▽行政機関内での役割分担▽障害者自立支援法などの「精神障害者福祉」に関する相談体制と、「精神保健」に関する相談体制との関係―などを整理する必要があるとした。

 「入院医療」では、精神病床に入院している患者約32万4000人(05年)のうち、約19万6500人(同)が統合失調症であることや、55歳以上の入院患者が増加しているとのデータなどを示した上で、精神病床の機能を病期(急性期、回復期、療養期)に応じて分けることや、疾患(統合失調症、認知症、うつ病など)に応じて入院の機能を分けることなどを提案した。

 「通院・在宅医療」では、精神科デイ・ケアなどの利用状況や、訪問看護の効果などを示した上で、症状に応じたデイ・ケアの機能分化や、精神科の訪問看護をさらに普及することなどを提案した。

 「医療体制・連携」では、精神科の救急医療体制の整備状況や、各都道府県が策定する「医療計画制度」の見直しなどを示した上で、「精神科救急医療体制の充実」や「精神医療における病院と診療所の機能とその分担」など、6つの課題を提示した。

 「質の向上」では、抗精神病薬の処方で日本は欧米に比べて「3剤以上」が多いことや、精神科病院に勤務する准看護師が1999年(3万9622人)から2005年(3万7090人)にかけて減少していることなどを示した上で、今後取り組むべき課題として、薬物療法と精神医療にかかわる人材の確保などを挙げた。

 質疑で、小川忍委員(日本看護協会常任理事)は財源や人員の問題に触れながら、「精神障害だけが別格という議論をしてきたが、看護師の配置などを一般病床と同じベースで考えるべきだ。『精神は別格だ』という特別視が差別や偏見につながっている」と指摘し、人材確保に焦点を当てた議論を求めた。
 広田和子委員(精神医療サバイバー)は「ベッドが足りないし、医師は不足している。精神科のクリニックは『協力する』という手ぬるいことを言わないで『参画する』ということを打ち出すべき」と強調。長野敏宏委員(特定非営利活動法人「ハートinなんぐん市場」理事)は「人材の再教育、再配置が大事。准看護師には病院からの訪問看護が認められていないので、もっと准看護師の活用方法を考えるべきだ」と要望した。谷畑英吾委員(滋賀県湖南市長)も「システムをつくっても動かない。マンパワーが足りない」と述べ、人材確保の必要性を強調した。

更新:2008/05/30 18:03   キャリアブレイン


あのー。上の2つのお題は同じものを記事にしていますよね。
少なくても私にはそう見えるんですけど。
よーく見てくださいね。

お題その1は、
楽観論ですよ。病床は足りている。あとは家族や、地域に丸投げ
しましょう。ってな感じ。

お題その2は、
ルールを作っても、人が足りない。現実的な問題を記事にしています。

どう思います。書き方によって伝わり方が大きく異なります。
怖いですよね。
個人的には、お題その2が現実的な会合の内容だと思いますよ。
問題は山積みってとこでしょう。
こういうことをきちんと伝えていかなきゃ。
それをみんなで考えるべきでしょう。
違いますか?


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posted by かつくん at 09:24 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

「うつ病で解雇無効」

「うつ病で解雇無効」

地裁 給与など支払い命令
 松山市内の自動車学校に勤務する女性(31)が、うつ病で休職した後、復職願を提出したのに、学校運営会社が退職扱いとしたのは不当として、従業員としての地位確認と慰謝料100万円などの損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、地裁であった。山本剛史裁判長は「解雇は客観的に合理的な理由を欠き、解雇権の乱用として無効といわざるを得ない」とし、従業員としての地位を認め、解雇後の給与や慰謝料など計約540万円を支払うよう命じた。

 判決によると、女性は2006年3月に抑うつ神経症と診断され、休職。症状が改善したため、同6月に復職願を提出したが、会社側は「病気は完治しておらず、復職させて業務に従事させることはできない」として、退職と扱うことを通知していた。

 同社社長は「主張が認められず残念。判決内容を十分検討する」としている。

(2008年7月17日 読売新聞)


この内容は昨日の新聞でかなり報道されていたと思います。
実際に、同様なことが起きているでしょう。
会社側の言い分は分からないでもないが、
産業医への相談など、やるべきことはやっているのか疑問です。
凝り固まった印象で判断していませんか。
これじゃあ、うつ病患者は働けないってことなの?
社会の流れ、国民病ともなりつつあるうつ病に対する偏見と、無知を
恥じるべきでしょう。
実際に業務が無理なのなら、内勤で雇用するとかの方法はないのかって考えませんか?
どうしても、会社は「稼げない人間」に対してのフォローが手薄です。
こういう社会にどうしてなってしまったんだろう。
残念です。

posted by かつくん at 10:42 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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